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蓮實重彦さんの三島由紀夫賞受賞会見が痛快!

こんにちは、おっこちゃんです。


しばらくブログをご無沙汰していて、それなりに読者の方も離れてしまいました。


と、こんな書き出しを無意識にしてしまうのも、ニュースにあった、
蓮實重彦さんの三島由紀夫賞受賞会見があまりにも面白くて、
影響を受けてしまったからだと思います。


とはいえ、僕は蓮實重彦さんをよく知りません。


批判する方がいらっしゃることは知っていますし、知らない方が、この受賞の
会見をご覧になったら、ものすごく違和感を感じるだろうと思います。


インタビューアーの記者との話は全くかみ合っておらず、まさに取り付く島もない
状態だし、何とか話を継続させようと記者が話を合わせようとすればするほど、
逆効果というか、ますます取り付く島なしになっていくのです。


でも、僕が痛快だと思ったのは、その伯爵夫人という小説のことではなく、
こうしたニュースで通常は期待される予定調和というようなものを、
ことごとく裏切る形であるからです。


受賞となれば、だいたいの反応は相場が決まっています。


「まさか私が受賞するとは思っていませんでした!」とか、

「あんな拙作に賞をいただき、ありがとうございます。」

とかです。


この記者会見は、そうした反応をすべて裏切っています。


例えば、また小説を書くのかという質問には、

「小説は向こうからやってくるのでわからない」

と意味不明の答えです。



これは、その意味を理解しろという強制力と、わからない人は
わからなくていいとかの意味を含んでいると思います。


こうしたやり取りのなかで、僕は常日頃から疑問に思っていたことが、
明らかになったものがあり、そのために、とても痛快な思いがしました。


というのは、記者会見というのは、一種の演出でもあるわけですから、
個性が強くでるほど面白いわけです。


ある質問に想定内のいくつかの反応があるわけですが、そのどれも
裏切るような答えがでたほうがずっと面白いです。


蓮實重彦さんが三島由紀夫賞の会見でこれを狙ったのかどうか、
私にはわかりません。


少なくとも、賞に応募はされ、受賞がノミネートされた連絡でも断らず、
もちろん受賞も断らず、会見もされ、そして受賞の会見が
「迷惑です」とあっては、痛快の極みではないでしょうか。


こんな方は、このごろ少なくなってしまいました。


ちょっと思いだしたのは、将棋の枡田幸三さんがアメリカの将校に
「日本はアメリカさんにお世話になっているから、そのうちに、
アメリカの空に戦闘機をたくさん飛ばしてやる」
といた発言です。


そのアメリカの将校は国に帰って、「日本には面白い人がいる」
と言ったそうです。


僕は、こうした遊びの感覚とか、多様な価値観が日本や人類を
強くすると信じています。


だから表現については、一切規制するべきでないという考えを
持っています。


人類の繁栄の大きな理由がまさにそこにあり、具体的には言語が
単一でなくたくさんあることがあげられます。


言語の数は価値観の数と言い換えてもいいと思います。


今回の、蓮實重彦さんの記者会見に僕がメッセージ性を感じるのは、
そうした理由からです。

おそらくは意図されての発言ですが、僕としては、
これからも大いに発言され現代にかけているものについて、
警告を投げ続けていただきたいと思います。


賞をもらって、迷惑と言われた日には、嫌になってしまうかもしれないですが。


こういうスタイル、あこがれてしまいますね。


ありがとうございました。



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